たろログ2

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2022-05-24 Google Cloud Ceritificate のハンズオンを実施

Google Cloud Certificate Proffesional Cloud Developer の取得のため、勉強を進めている。

その過程において、App Dev - Debugging Application Errors: Node.js | Google Cloud Skills Boost for Partner のハンズオンを実施した。

-   Cloud Debugger

-   Cloud Error Reporting

を用いて実際にアプリケーションのデバッグやエラー出力を行い、使用感をつかんだ。

その後、少しドキュメントを確認して理解を深めた。

Cloud Debugger

実際に使ってみて、これはすごくいいサービスだと思ったのだが、残念なことに来年 2023年 5月31日で提供が終了されるらしい。公式ドキュメントが Deprecated とマークされていた。

代替は OSSによって提供される。おそらく認定試験においても重要度は低くなると思われるので、あまり深くは学ばないことにした。


アプリケーションのデバッグができる。

ハンズオンでは Cloud Source Repository と連携し、GitHub 風のインターフェースでソースコードを確認しつつ、デバッグポイントやログポイントを指定。

使い勝手は PhpStorm などのエディタでデバッグポイントを指定するのとまったく同じ。

しかし異なるのは、手元で動作するアプリケーションだけでなく、それによって本番環境のアプリケーションさえもデバッグができること。それも、アプリケーションをデプロイしなおすような作業を行う必要なしに。また、アプリケーションの動作が遅くなることなしに。

それぞれの言語に応じたライブラリ、パッケージをインストールすることで利用できるようになる。

おそらく、パッケージをインストールすると動作する度に Cloud Debugger に問い合わせを実施するようになり、デバッグポイントやログの情報を実行時に取得、そしてコードの動作に反映しているのだろうと思う (あくまで推測)。

Cloud Error Reporting

ログの集中管理ができる、 fluentd のクラウド版っぽいサービスかと思ったが、どうも少し違うらしい。

クラウドサービスのクラッシュや、その他アプリケーションのクラッシュについても扱える。ログが出力されなくても対応が可能ということだ。

Cloud Logging

fluentd のクラウド版っぽいのはこっち。

様々なアプリケーションのログを一括管理できる。 GCP 上のログ以外にも、 AWS のログも扱える。

ログの保存、検索、分析、監視、アラートなどなど。