2022-06-06 データベーススペシャリスト試験について調べた
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:データベーススペシャリスト試験
業務と役割
- データ管理者として、情報システム全体のデータ資源を確保する。
- データシステムに対する要求を分析し、効率性、信頼性、安全性を考慮した企画・要件定義・開発・運用・保守を行う
- 個別システム開発の企画・要件定義・開発・運用・保守において、データベース関連の技術支援を行う。
期待する技術水準
- データベース技術動向を広く見通し、目的に応じて適用可能な技術を選択できる。
- データ資源管理の目的と技術を理解し、データ部品の標準化、リポジトリシステムの企画・要件定義・開発・運用・保守ができる。
- データベース管理システムの特性を理解し、情報セキュリティも考慮し、高品質なデータベースの企画・要件定義・開発・運用・保守ができる。
調べてみて
太字にした箇所がアツい。アツいというのは、面白そうな内容が連想されてワクワクするということ。
いわゆるデータベースエンジニア、データベースを専門に管理するエンジニア向けの試験なのかと思っていたが、過去問題をざっと確認したところ、データベースを利用するアプリケーション開発者程度でも十分カバーできそうな内容の問題ばかりだった。
テーブル設計、 SELECT の SQL によって返ってくるデータセットについて選択する問題など。
また、ドキュメント指向のデータベースである Apache Spark についても出題されているなど、 RDB ゴリゴリという感じでもなさそうだった。なおさら楽しそう。
今期の個人目標は、この資格の取得を目標にしようと思う。