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2022-06-06 情報処理安全確保支援士について調べた

先日 IPA の試験、それも高度試験について次に受験する試験を選定するために一通り確認したが、そこで「情報処理安全確保支援士制度」については飛ばして確認していた。

唯一の国家資格ということで気にはなっていたので、改めて確認を行った。

仮に「情報処理安全確保支援士試験」を受験し、合格した場合は取得してやろうかとか考えていたが、結論としてそのような考えは吹っ飛んだ。

ビジネス上資格の取得、所有が必要になったときに初めて取得、認定の申請を行うのがよいと思った。

情報処理安全確保士

通常、登録セキスペ。

情報処理の促進に関する法律」という法律に規定がされている。情報技術者試験や独立行政法人情報処理推進機構 (IPA) についても規定されている法律である。

情報処理安全確保支援士試験についても、同様にここで規定されている。

登録と更新にそれぞれ費用がかかる

認定を目指すことをやめた理由はズバリこれ。

まず登録に 9000円 (登録免許税) + 10700円 (登録手数料) = 19700 円かかる。

また、 3年の有効期限が存在し、更新の申請を行うためには所定の講習の受講が必要となる。

  1. 共通講習 (オンライン) を毎年 (20000円 x 3)
  2. 実践講習を 3年に一度 (80000円)

更新申請自体にお金はかからないが、講習の受験代として 3年間で 140000円がかかる。一年あたり 47000円弱かかる。

個人で保持するには高すぎる額である。

被雇用者として働いている場合は、ビジネス上必要となり雇用主から求められた際に取得し、取得費用や更新費用は雇用主に負担してもらうのが妥当だと思った。